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先週はIBMの「ソードアート・オンライン」アルファテストに参加してきました。作中で描かれるVRゲームの世界観を再現し、「IBM Watsonのような『コグニティブ・コンピューティング』が、未来のゲームで活用されるとどうなるか」を体験できるイベントです。
原作の世界をそのまま再現した、ファン垂涎の20分間。目の前に数メートルはある敵「グリームアイズ・ジ・アンセスター」が立ちふさがったり、主人公・キリトのスキル「二刀流」が使えたりと大興奮でした。アニメでは、正式版のリリース時、ゲームからログアウトができず「デスゲーム」へと発展しますが、アルファ版だったためか、無事にボスを撃破し、現実世界に帰還できました。
映画化や実写化されると、原作ファンが怒る――みたいな話がよくありますが、「原作者・川原礫さんと何度もやり取りを重ね、ファンをがっかりさせないように作り込んだ」(広報談)とのこと。IBMの社内には、10〜20代だけでなく、30〜40代のファンも多いそうで「妥協は許さなかった」といいます。
残念ながら、商品化の予定はないそうですが、VRやコグニティブの可能性を感じられる1日でした。原作通り、2022年には「ソードアート・オンライン」の世界が現実になるかもしれません。
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