ゴッホやフェルメールの名画を“現代の絵師”がアレンジ 「絵師で彩る世界の名画」発売

現代のイラストレーターがゴッホやフェルメールなどの名画をアレンジしたイラスト集「絵師で彩る世界の名画」を、サイドランチが発売する。

[ITmedia]

　ゴッホやフェルメールなどの歴史的な名画を現代のイラストレーターがアレンジした43作品を収録した書籍「絵師で彩る世界の名画」を、サイドランチが5月26日に発売する。価格は2200円（税別）。

絵師で彩る世界の名画

　ゴッホの「ひまわり」、フェルメールの「真珠の耳飾りの少女」、ミレーの「落穂拾い」、俵屋宗達の「風神雷神図屏風」などを、漫画やアニメのイラスト風にアレンジ。イラストと一緒に、元になった名画や解説テキストを掲載し、見開きで見比べることができる。美術史年表やコラムも収録する。

　イラストは全て描き下ろしで、漫画「ヤマノススメ」の原作者・しろさん、イラストレーターの和遥キナさん、「メダロット」の原作者・メカデザイナーのほるまりんさん――など43人が担当する。

エドゥアール・マネ「フォリー・ベルジュールのバー」

アンリ・ルソー「蛇使いの女」

美術史年表

「名画を模写しよう」などのコラムを掲載