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映画「アングリーバード」、全米初登場1位に
Rovioのパズルアクションゲーム「Angry Birds」の3Dアニメ映画が5月20日に米国で封切られ、週末のランキングで「シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ」を抜いて初登場1位になった。
フィンランドRovioは5月21日(現地時間)、米国で20日に封切られた3Dアニメ映画「Angry Birds(邦題:アングリーバード)」が「シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ」を抜いて初登場1位になったと発表した。同日公開した中国でも首位だった。
Angry Birdsは、2009年にまずiPhone版で公開され、その後Androidなど他のプラットフォームでも利用できるようになって大ヒットしたパズルアクションゲーム。ショートアニメやグッズ展開もしており、ゲームは世界で30億ダウンロードされたという。
映画のアングリーバードはソニー・ピクチャーズ エンタテインメントが手掛け、人気キャラクターたちが“ふわっふわになって3Dで登場”する。プロデューサーは「怪盗グルーの月泥棒」のジョン・コーエン。ストーリーは「飛べない鳥たちが平和に暮らす島・バードアイランドを舞台に、怒りんぼうのレッド、お調子者のチャック、ビビりのボムの3匹が、いじわるなピッグたちに盗まれた大切な“たまご”を取り返すために大冒険を繰り広げる」というものだ。
米Forbesによると、週末興行収入は3900万ドル。米国に先駆けて74カ国で公開されており、10日で1億5100万ドルの売り上げだった。
日本での公開は10月1日。主人公のレッドの吹き替えは坂上忍だ。
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