Angry Birds、5億ダウンロード突破

iOS、Android、PCやMacで遊べるRovioの人気ゲーム「Angry Birds」の総ダウンロード数が5億本を超えた。キャラクターグッズの販売も好調だ。

[佐藤由紀子，ITmedia]

　人気のオンラインゲーム「Angry Birds」のメーカーであるフィンランドのRovioは11月2日（現地時間）、Angry Birdsのダウンロード数が累計で5億本を超えたと発表した。

　Angry BirdsはiPhoneアプリ版で火がつき、現在はiOS、Android、Mac、PC、Google+、NOOK COLOR、Palm版が提供されている。Rovioによると、同ゲームは累計で20万年（1日当たり3億分）プレイされたという。

　同社はゲームに登場するキャラクターのぬいぐるみやTシャツなどの関連グッズを販売しており、既に世界で1000万点以上を販売したという。10月には“悪い豚さん”を主役に据えたレシピ本を出版した。近々、ヘルシンキに初のAngry Birds公式ショップを開く計画だ。

公式オンラインショップ

　公式YouTubeページでは、Angry Birdsのキャラクターが活躍するアニメを公開している。これらのアニメは、Rovioが2011年に買収したヘルシンキの制作会社によるものだ。同社はAngry Birdsの映画を制作しているとみられている。