ワークスアプリケーションズは5月27日、100%子会社のアリエル・ネットワークを7月1日付けで合併すると発表した。ワークスがアリエルを吸収する形で、アリエルは消滅する。アリエルの事業はワークスの事業部として継続する。
アリエルは2001年創業。P2Pの仕組みを応用したビジネスソフトをいち早く開発・販売したことで注目を集めた。
04年にワークスの完全子会社に。現在は大企業向けWebコレボレーションソフト「ArielAirOne Enterprise」などを展開している。
ワークスはアリエルの吸収合併により開発体制を一元化し、開発の効率化やスピードアップを目指すとしている。
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