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出会い・交流アプリ「Bumble」が「Spotify」と提携 相手の音楽の趣味が分かるように
出合い系アプリ「Bumble」と音楽ストリーミング「Spotify」(日本では未公開)のアカウントを連係させると、Bumbleのプロフィールに好きなアーティストを表示できるようになった。音楽の趣味が合う相手と出会える可能性が高まりそうだ。
音楽ストリーミングサービスのスウェーデンSpotifyは6月15日(現地時間)、出会い系アプリBumbleを手掛ける米Bumble Tradingとの提携を発表した。BumbleとSpotifyのアカウントを連係させることで、自分の音楽の趣味を1タップで相手に知ってもらえる。
Bumble Tradingは、2014年創業のワシントンに拠点を置く非公開企業。日本でも提供しているモバイルアプリのBumbleは、いわゆる出会い系アプリ。自分のプロフィールと希望する相手の条件を設定し、表示されるプロフィールを左右にスワイプすることで候補を選ぶ。先行するTinderと良く似ているが、女性からチャットを開始しないと交流が始まらないなど、“レディーファースト”なところが特徴だ。
SpotifyとBumbleのアカウントを連係すると、BumbleのプロフィールページにSpotifyのコーナーが追加される。ここには、ユーザーがSpotifyで頻繁に聴いているアーティストが並び、タップするとSpotifyのそのアーティストのページが開く。
相手を選ぶ際、音楽の趣味を重視するユーザーにとっては便利な機能だ。そうでない場合でも、会話のきっかけに使えるだろう。
Bumbleは既に日本で公開されており、Spotifyも7月に日本で提供開始といううわさがある。
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