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Uber、ドライバーアプリで走行中の急ブレーキなどを監視/警告する機能のテスト開始
Uberが、ドライバー向けアプリをインストールした端末のGPSや加速度計のデータを収集して解析し、運転状況を評価してドライバーにフィードバックするテストを米国で開始した。
米配車サービスUberは6月29日(現地時間)、ドライバーの運転態度をリアルタイムで監視し、フィードバックするアプリ機能のテストを米国の一部の地域で開始したと発表した。
アプリをインストールしたスマートフォンのGPS機能、ジャイロスコープ、加速度計からのデータを解析し、運転速度や急ブレーキ、急発進を検知する。
あまり長く走行していると、「今日はもう十分働いたようです。休息しましょう」と呼び掛けてくる。また、運転中に端末を動かすとそれを検知し、ダッシュボードに戻すよう通知を表示する(運転中の通話やテキストメッセージングに対する警告)。スピードの出し過ぎに対しても警告する。
ドライバーは毎日、当日の売り上げとその日の運転態度のデータをチェックできる。急ブレーキや急発進の回数や、それらが発生した場所、安全運転のためのアドバイスが表示される。
Uberはこれまで、乗客からのドライバーの評価をドライバーアプリに表示してきたが、何が問題なのかは具体的に分からない。ドライバーは運転態度のフィードバックを合わせて確認することで、問題点を特定してサービス改善に役立てられそうだ。
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