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FacebookメッセンジャーのMAUが10億突破 WhatsAppに続き
Facebook Messengerの月間アクティブユーザー数(MAU)が10億人を突破した。Facebookアプリ(2015年8月)、WhatsApp(2016年4月)に続き、同社として3つ目の10億人規模のアプリになった。これを祝し、風船の絵文字を送ると画面いっぱいに風船が飛ぶエフェクトが追加された。
米Facebookは7月20日(現地時間)、メッセージングサービス「Facebook Messenger」(以下、「メッセンジャー」)の月間アクティブユーザー数(MAU)が10億人を突破したと発表した。
10億人突破を祝して、画面全体を風船が飛んで行くエフェクトが追加された。メッセンジャーで風船の絵文字を単体で相手に送ると、画面いっぱいに風船が飛ぶ。
同社によると、メッセンジャーでは毎秒254件のGIFアニメが投稿され、3月に公開したバスケットゲームは120億回以上プレイされ、5月の母の日に公開した花のステッカーは3億件以上贈られたという。
Facebookは2011年にモバイルアプリ版の単体メッセンジャーアプリをリリースし、2014年10月に公式Facebookアプリからメッセンジャー機能を削除し、モバイルでのメッセージングは単体アプリでのみ行えるようにした。MAUは2014年11月に5億人を突破し、2016年4月に9億人を突破した。
Facebookにとって、10億人規模のアプリはこれで3つ目になる。まずFacebookアプリのMAUが2015年8月に10億人を突破し、2016年2月にWhatsAppが一足先に10億人を突破している。
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