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「Pokemon GO」ファンが自作したソーラー式充電ステーション「ポケセンター」がかわいい
Microsoftでゲームデザインを担当するPokemon GOファンのスペンサー・カーン氏が、太陽発電機で約10人が同時にスマートフォンを充電できるステーションを3Dプリンタなどを駆使して自作し、「ポケットセンター」として自宅近くの公園で提供した。
「近所の公園で楽しそうにPokemon GOをプレイしているコミュニティーを見て、このゲームの“ソーシャルハブ”になるようなプロジェクトを思いついた。それが充電ステーション“ポケセンター”だ」──。Pokemon GOファンという米国在住のスペンサー・カーン氏がこの個人プロジェクトの成果を披露した。
ポケセンターは、カーン氏がキャンプで愛用している太陽発電機「Yeti 400」を搭載し、10〜12台のスマートフォンを同時に充電できるUSBポートを備える。「急いだので」基礎部分は木製だが、屋根や壁は3Dプリンタで印刷したもの。モンスターボールをあしらった赤い屋根がかわいらしい。
カーン氏はLinkedInによると、米Microsoftでゲーム関連の“Art Lead”(デザイン関連の責任者)を務めており、Sony Online Entertainmentに在籍していたこともある。同氏はMicrosoftのマインクラフトのファンでもあり、マインクラフト専用PCの自作プロジェクトも発表している。
ポケセンタープロジェクトの詳細は、同氏のSway(Microsoftのコンテンツ制作ツール)で見ることができる。
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