Fitbit、「Charge HR」と「Flex」の後継モデルを発表 「Flex 2」は“水泳対応”に
Fitbitがリストバンド型活動量計「Charge HR」の後継モデル「Charge 2」と「Flex」の後継モデル「Flex 2」を発表した。Charge 2はGPS接続機能を搭載し、Flex 2は水泳も記録できる。
米Fitbitは8月29日(現地時間)、日本でも販売するリストバンド型活動量計「Charge HR」と「Flex」の後継モデルを発表した。
今秋世界で発売の予定。「Charge 2」は149.95ドル(約1万5300円)、「Flex 2」は99.95ドル(約1万200円)だ。
Charge 2で最も目につくのは、液晶画面がCharge HRの4倍になったところだろう。ひと目でアクティビティの数値を確認でき、同時に接続したスマートフォンからの通知も見ることができる。
また、GPS接続機能が搭載された。これにより、スマートフォンのGPSに接続することで、ディスプレイにペースや距離といったスコアがリアルタイムで表示され、トレーニング後にはルートの地図が表示されるようになる。
新機能としては、「Apple Watch」の次期OS「watchOS 3」に搭載される予定の新機能と似た「Relax」が追加された。これは、2〜5分の呼吸エクササイズだ。
すでに日本語サイトが公開されているので、詳細はそちらを参照されたい。
Flex 2の最大の特徴は、“水泳を記録”機能だろう。防水なだけでなく、水泳をアクティビティとして記録する。
また、現行モデルより薄くなり、トラッカー部分は着脱可能で、別売の腕輪やペンダントに付けることも可能だ。
Flex 2の日本語での紹介はこちら。
変更履歴:当初、「Charge 2」にGPS機能が搭載されるような説明にしていましたが、GPS接続機能の誤りでした。お詫びして訂正いたします。[2016/8/30 11:50]
関連記事
- Apple、9月7日の発表イベントを告知──次期iPhoneとApple Watch、そして?
Appleが、9月7日に製品発表イベントを開催すると告知した。「See you on the 7th.」というタイトルから、「iPhone 7/7 Plus」(仮)の発表と予想できる。背景の丸ボケはデュアルカメラの性能を示しているのかもしれない。 - Fitbitのスマートウォッチ型活動量計「Fitbit Blaze」が発売 スマートフォンの通知も確認可
リストバンド型活動量計を手掛けるFitbitの新製品「Fitbit Blaze」が、6月17日に発売された。価格はオープンで、実売価格は2万6800円(税別)。 - Fitbit、牛革やメタルバンドに着せ替え可能な活動量計ブレスレット「Alta」発表
Fitbitが、普段使い向きの活動量計「Fitbit Alta」を発表した。エストラマーのバンド部分を牛革やステンレスのバンド(別売)と付け替えられる。まずは3月に北米で130ドルで発売する。 - 着信通知機能搭載の「Fitbit Charge」、国内でも今春発売
米Fitbitの活動量計「Fitbit Charge」が国内でも今春に登場する。歩数や消費カロリーの計測など基本的な機能に加えて、スマホと連携しての着信通知機能も搭載した。 - 「世界最強のネットワークにつながるスマホ」 ソフトバンク夏モデルにフルセグ対応機 機種数は絞り込み
ソフトバンク夏モデルはフルセグ対応機やシニア向けスマホなどを投入したが、機種数は絞り込んだ展開に。孫社長はネットワーク品質の高さを訴え、Sprint買収に向けたアピールも。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.