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Samsung、「Galaxy Note7」250万台を自主回収 バッテリー異常で
Samsungが8月に米国や韓国で発売したスタイラス付きスマートフォン「Galaxy Note7」の自主回収を発表した。10カ国で出荷した250万台を回収する。同端末については充電中に爆発あるいは発火したという報告がこれまでに35件あったという。
韓国Samsung Electronicsは9月2日、8月19日に一部地域で発売した「Galaxy Note7」で、米国や韓国など10カ国・地域で自主回収すると発表した。米CNNなどによると、Samsungは記者会見で回収する台数を250万台と説明したという。
一部のユーザーからの充電中に爆発したという報告を受けたもの。同社によると、1日までに35件の報告があった。CNNによると、Samsungは問題の原因は一部の製品の内蔵バッテリーにあると会見で語った。
既に同端末を購入した顧客に対しては、向こう数週間中に新品と無償で交換するとしている。Samsung Electronics Americaは同日、新品のGalaxy Note7だけでなく、Galaxy S7/S7 edgeと交換する選択肢も提示した。いずれの場合も、25ドルのギフトカードを贈呈する。
CNNによると、中国向けに出荷した端末のバッテリーの製造元が異なるため、問題は発生しないという。
同端末は、日本ではまだ発売されていない。発売時期もまだ発表されていない。
米国では主要キャリア4社(Verizon、AT&T、T-Mobile、Sprint)が同端末を販売しており、それぞれ製品の交換あるいは払い戻しの方法について告知している。
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