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Google、デスクトップ向けChromeを更新 危険度「高」の脆弱性を修正
最新版となる「Chrome 53.0.2785.113」では危険度の高い脆弱性も含め、複数のセキュリティ問題が修正された。
米Googleは9月13日、Webブラウザの安定版となる「Chrome 53」のセキュリティアップデートをWindows、Mac、Linux向けに公開した。今後数日から数週間かけて配信する。
Googleのブログによると、最新版となる「Chrome 53.0.2785.113」では複数の脆弱性を修正した。このうちレンダリングエンジンのBlinkに存在する2件の解放後使用問題などについて、危険度が同社の4段階評価で上から2番目に高い「高」に分類されている。発見者には賞金が贈呈される。
この日はAdobe SystemsのFlash Player更新版も公開された。Google ChromeではFlash Playerも自動的に、脆弱性を修正したバージョン23.0.0.162に更新される。
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