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交通量多い道でポケモン出ないようにして――大阪府などが要請
大阪府と大阪市・堺市は、「Pokemon GO」を運営元に対して、府内の交通量の多い道路や交通事故の多い交差点にポケモンを出さないよう要請した。
大阪府と大阪市・堺市は共同で9月14日、「Pokemon GO」を運営する米Nianticとポケモン(企画会社)に対して、大阪府内の交通量の多い道路や交通事故の多い交差点に、ポケモンを出さないよう要請したと発表した。「ながらスマホ」に伴う事故を防ぐためとしている。
大阪府、大阪市、堺市が管理する、24時間交通量が4万台以上の23路線・191キロと、府内で年間5件以上交通事故が発生している186交差点について、「ポケストップ」「ジム」の設定を解除し、ポケモンが出ないようにするよう要望した。
府と両市は、「Pokemon GOに限らず、道路区域でのながらスマホは危険なので絶対にやめてほしい」としている。
Pokemon GOをめぐっては7月、首都高速道路など高速道路会社6社が、高速道路上にポケモンが出現しないよう運営会社に要請。全国のJR・私鉄も、鉄道施設内にポケモンが出現しないよう要請している。
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