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ブロックを組んでオリジナルデバイスを作れる ソニーのIoTガジェット「MESH」にAndroidアプリ
センサーなどを備えたブロックを組み合わせてオリジナルデバイスを作れる「MESH」に、Androidアプリが登場。
ソニーは9月20日、ブロックを組み合わせてオリジナルデバイスを作れるIoTガジェット「MESH」の公式Androidアプリ(無料)をGoogle Playで公開した。
MESHは、人の動きや温度、湿度、明るさなどを検知するセンサーや、LED、物理ボタンなどを備えるブロック型デバイス「MESHタグ」を複数組み合わせ、「MESHアプリ」と呼ぶ専用アプリと連携させることで、さまざまな機能を持たせたIoT機器を作れるガジェット。視覚的に機能を設定できるビジュアルプログラミングを採用し、コーディングや電子工作の知識がなくても使えるのが特徴だ。
これまでiOS向けアプリのみ提供していたが、新たにAndroidアプリを提供(Android 5.0以降に対応)。機種によってMESHタグの同時接続上限数が異なる点に注意が必要だ。
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