ニュース
KORG、アナログシンセ銘器のiOS版「ARP ODYSSEi」発表
2015年に復刻したARP OdysseyがiPhone、iPadなら2400円。GarageBandと連携も可能。
KORGは1972年に生まれ、Minimoogと並ぶアナログシンセサイザーの銘器と呼ばれたARP OdysseyをiOSに移植、「ARP ODYSSEi」としてiPhoneとiPadのユニバーサルアプリとして発売する。11月1日中にはApp Storeでダウンロード販売開始予定。価格は3600円だが、11月30日までは2400円の特価で提供する。
KORGはARPの共同創業者をアドバイザーとして迎えてARP Odysseyを復刻し、2015年に「ARP ODYSSEY」として発売。今回のiOS版ではKORG MS-20シリーズのPC版やiOS版と同じく自社モデリング技術のCMTを採用し、オリジナルの音色を再現している。
iOS版はボイス・アサイン・モードにより和音の演奏も可能。アルペジエイターやKORG独自のXY PADも装備しており、スケールに沿って簡単にメロディーを演奏することができる。
KORGがiOS向けに提供している音楽制作ソフトKORG Gadgetに対応し、他のシンセサイザーやリズムマシンと連携して動作可能。AppleのGarageBandの拡張音源として使えるInter-App Audioにも対応している。
関連記事
- KORG、43年前のアナログシンセ名機「ARP Odyssey」を10万円で復活
- KORGとノリタケ、オーディオ用真空管を新規開発 省電力・小型化した「Nutube」
- アナログシーケンサーをモダンに蘇らせたKORG「SQ-1」登場
- 今度は歌える! アナログシンセ「KORG iDS-10」がiPhoneにやってきた
- 小型ボディーに4ボイスポリフォニックアナログシンセ KORG「minilogue」発売
- KORGアナログシンセの名機復活「iPolysix for iPad」
- DS-10の生みの親、次にDS化するのはデジタルシンセの名機「KORG M1」
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.