プロ棋士と将棋ソフトの対局「第2期 電王戦」に出場する棋士を決める予選会「第2期 叡王戦」の準決勝が11月14日に行われ、羽生善治三冠が佐藤天彦名人に敗退した。
羽生三冠は叡王戦に初参戦。勝ち抜けば、公の場で初めて将棋ソフトと対局することになると期待されていたが、敗退したためソフトとの対局はなくなった。
叡王戦の決勝は、12月に3番勝負で行われる予定。佐藤名人と千田翔太五段が対戦し、勝った方が来春、将棋ソフト「PONANZA」(ポナンザ)と対局する。
関連記事
- 羽生名人、コンピュータと対局か 「電王戦」予選に出場
「電王戦」に出場する棋士を決める予選会「叡王戦」に、羽生善治名人が出場する。 - ドワンゴ主催の新棋戦は「叡王戦」に 優勝者がコンピュータと対局する新生電王戦 羽生名人は出場せず
ドワンゴ主催の新棋戦の名称が「叡王戦」に決定した。優勝者は来年3月にコンピュータソフトと対局する。羽生善治名人、渡辺明棋王は出場しない。 - 最強将棋ソフトを破った斎藤六段、人工知能とどう協力したのか?
人間と将棋ソフトのタッグで、最強の将棋ソフトに挑む――ニコニコ超会議で行われた注目のカードは“人間側”の勝利に終わった。タッグマッチの場合、人間が将棋ソフトの“意見”をどのように扱うかにも注目が集まるが、斎藤慎太郎六段の場合はどうだったのか? - 「第1期 電王戦」、PONANZAが先勝
プロ棋士とコンピュータソフトの将棋対局「第1期 電王戦」の第1局はソフト側・PONANAが先勝した。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.