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24時間バッテリーで動く自販機が東京駅に登場 電源ない場所にも飲料提供

バッテリーで稼働する自動販売機が東京駅で試験運用される。

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 JR東日本ウォータービジネスは12月13日、古河電池と共同開発したバッテリー駆動の自動販売機を14日から東京駅に設置すると発表した。2017年度中の量産着手に向けて、実運用試験を行うという。

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バッテリー部分のデザイン

 改良工事を実施している東京駅の中央線1・2番線ホーム、エスカレーター横に設置。一般的な自販機の横に取り付ける専用ゴミ箱と同サイズのリチウムイオン2次電池モジュールを10基搭載し、単独で約24時間の稼働が可能。電源の場所による配線の制約などを受けずに、あらゆる場所へ設置できるほか、災害による停電時でも稼働できるという。

 自販機のサイズは370(幅)×650(奥行き)×1830(高さ)ミリ、電池モジュールを含む重量は約200キロ。

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設置イメージ

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