ニュース
Uber、サンフランシスコでも自動運転車での配車テストを開始
Uberが、9月のピッツバーグに続けて、サンフランシスコでも自動運転車による配車サービスのテストを開始した。
米配車サービスのUberは12月14日(現地時間)、米カリフォルニア州サンフランシスコの公道で、自動運転車での配車サービスのテストを開始したと発表した。
テストに使うのは、スウェーデンVolvo Cars製のSUV、XC90をベースにしたステアリングホイール付きの車両で、完全自動運転ではなく、運転席にはドライバーが乗る。
同社は9月から、米ペンシルベニア州ピッツバーグで同様のテストを実施している。
同社は、サンフランシスコで自動運転のUberサービスをテストするためには許可がいるかどうかという議論があるうのは承知しているが、必要ないと判断したとしている。
関連記事
- Googleの親会社Alphabet、自動運転車プロジェクトを「Waymo」としてスピンアウト
Alphabetが「X」下で進めてきた自動運転車事業を独立子会社Waymoとしてスピンアウトさせた。自動車メーカーではなく、自動運転技術企業であり、「よりよいドライバー(自動運転技術)に取り組む」としている。 - 無人自動運転車の公道テスト、ミシガン州が全米初認可
自動車産業都市、デトロイトを擁する米ミシガン州が、全米で初めて無人自動運転車の公道走行を許可する州法を成立させた。GoogleやAppleもミシガン州でなら人間のドライバーが乗車しない自動運転車のテストができる。 - Uber、自動運転車による配車サービスのテストをピッツバーグでスタート
Uberが、VolvoのSUVベースの自動運転車を使う配車サービスの公道でのユーザーテストをピッツバーグで開始した。一部のユーザーが配車の際に自動運転車を選択できる。 - Uber、ピッツバーグの公道でFord Fusionベースの自動運転車テスト走行開始
配車サービスのUberが、同社の研究施設の拠点であるピッツバーグで、Ford Fusionベースの自動運転車の公道でのテスト走行を開始したと発表した。(自動運転車の画像あり)
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.