ニュース
Vine終了で、Twitter上の6.5秒以下の動画はすべて自動ループに
Twitterが1月17日、予告通り「Vine」を終了し、アプリは6.5秒の動画をTwitterに投稿する「Vine Camera」に生まれ変わった。このアプリで作ったものを含む6.5秒以下の動画は、Twitter上で自動ループする。
米Twitterのループ動画アプリ「Vine」が1月17日(現地時間)、予告通り「Vine Camera」に変わり、サービスとしてのVineは終了した。
新アプリのVine Cameraでは6.5秒(0.5秒長くなる)のループ動画を撮影し、Twitterに投稿あるいは端末のカメラロールに保存できる。できるのはそれだけで、Vineで可能なキャプションやBGMの追加などはできなくなる。Twitterに投稿した動画は、従来通りループする。
Twitter上には17日、Vine Cameraで試しに撮影したと思しき多数のループ動画が投稿された。いずれも自動ループが確認できる。
なお、VineのFAQによると、Vine Camera以外のツールで撮影した動画でも、6.5秒以下であればTwitter上で自動ループする。
関連記事
- 「Vine」、部分的に命拾い──1月から「Vine Camera」に
Twitterが、10月に発表した動画投稿サービスVineの終了について、具体的なプロセスを発表した。アプリは1月の更新で6.5秒ループ動画を撮影してTwitterに投稿する機能に限定した「Vine Camera」に生まれ変わり、VineのWebサイトはアーカイブとして存続する。 - Twitter、6秒動画のVineを終了へ
Twitterが9%の人員削減を発表した後、傘下のVineがサービス終了を発表した。当面はアクセスできるが、今後エクスポート方法などが告知される見込みだ。 - 終了宣言のVine、LINEなど数社が買収に食指のうわさ
Twitterが10月末にサービス終了を宣言した6秒動画サービスVineに対し、日本のLINEを含む数社が買収を申し込んでいるとTechCrunchが報じた。 - Vine終了の舞台裏──スター達は救おうとしたが折り合わずに去った
Vine終了発表の約1年前に、Vineの人気急落を懸念したスターVinerらがVineに改善案を提供し、最終的には有償でコンテンツを投稿すると交渉したが折り合わず、サービスから去っていたと、Vineとの会合に出た複数のVinerへのインタビューを基にMic Networkが報じた。 - Vine創業者「会社は売るな!」 サービス終了の発表受け
「自分の会社は売るな!」――Twitter傘下の動画投稿サービス「Vine」共同創業者が、Vine終了の発表を受けてこうツイートした。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.