電子工作キットを手掛けるイーケイジャパンは2月17日、電気と磁石の力で浮いて走る鉄道玩具「リニアモーターエクスプレス」を4月中旬に発売すると発表した。実際のリニアモーターカーと同様に、磁石の引き合う力と反発する力を利用して進む。6500円(税込)。
車両本体と真下のレールに磁石を埋め込み、それぞれ同じ極性の磁石が反発し合うことで、車両がレールから浮き上がる。真下に敷いたレールとは別に、側面のレールにはN極とS極を交互に配置。車両本体に搭載した電磁石に電気を流すと、レールの側面とくっ付いたり離れようとしたりを繰り返し、車両が前進する仕組みだ。
動作モードは、高速で2分間走り続けるモードと、速度を3段階から選んで走るモードの2種類。単四形アルカリ電池2本で駆動する。列車のサイズは37(幅)×30(高さ)×276(奥行き)ミリ、重さは約130グラム(電池は含まない)。レールは450(幅)×34(高さ)×738(奥行き)ミリ。
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