ニュース
Cygames、プロゲーマーの梅原大吾さんとスポンサー契約 プロチーム発足へ
Cygamesが“格闘ゲームのカリスマ”梅原大吾さんらとスポンサー契約を締結。プロチーム「Cygames Beast」を発足する。
スマートフォン向けゲームアプリを開発するCygamesは3月2日、格闘ゲームの大会などで活躍する梅原大吾さんら3人のプロプレイヤーとスポンサー契約を締結したと発表した。3人はプロチーム「Cygames Beast」を結成するという。
契約を結んだのは、国内外の大会で好成績を収めている梅原大吾(ウメハラ)さん、スネーク・アイズ(Snake Eyez)さん、 PRバルログ(PR Balrog)さんの3人。
そのうち梅原さんは、10年4月に米企業とプロ契約を結んだ「日本初のプロゲーマー」とされる人物。09年、10年には世界最大級の格闘ゲーム大会「Evolution Championship Series」を2年連続優勝している。
Cygamesは「自社のコンテンツにかかわらず、プロプレイヤーが活躍できる土壌を作り、ゲーム業界の永続的な発展に寄与していきたい」としている。同社は15年10月にトレーディングカードゲーム「マジック:ザ・ギャザリング」のプロプレイヤーともスポンサー契約を結んでいる。
関連記事
- 日本でeスポーツが流行らないのは“おじさんゲーマー不足”? 協会理事に聞く
ビデオゲームなどの腕を競い合う「eスポーツ」。海外で盛り上がりを見せる一方、日本ではいまいち――日本eスポーツ協会の馬場章理事に理由を尋ねた。 - プロサッカークラブが“ゲーム”に参入する理由は? 「東京ヴェルディeスポーツ部門」設立の狙い
Jリーグに加盟する「東京ヴェルディ1969フットボールクラブ」がeスポーツ部門を設立する。肉体派のプロサッカークラブがバーチャルな「eスポーツ」に参入するのはなぜか? - 日本初、海外プロゲーマーに“アスリートビザ”発行へ 「プロスポーツ選手と認められた歴史的な出来事」
プロゲーマーチーム「DetonatioN Gaming」の韓国人選手が、日本で初めて「プロアスリートビザ」を取得した。 - Cygames、「マジック:ザ・ギャザリング」プロ選手のスポンサーに e-Sportsの地位向上へ
スマホゲームメーカーのCygamesが、カードゲーム「マジック:ザ・ギャザリング」のプロプレイヤーとスポンサー契約を結んだ。プレイヤーを支援することでゲーム全体業界を盛り上げる「環境作りの第一歩」と意気込む。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.