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Twitter、Periscopeの「ハート」をカスタマイズできる新機能
Twitterは、Periscopeの広告配信「プロもライブビデオ」で、画面をタップすると表示されるハートをプロモーション関連の絵柄に変更できる「カスタムハート」を発表した。
米Twitterは4月10日(現地時間)、ライブ動画サービス「Periscope」の広告配信「プロモライブビデオ」で、Twitterの「いいね」に当たるハートを別の画像にカスタマイズできるようにしたと発表した。
Periscopeのハートは、ライブ動画を視聴中のユーザーが画面をタップするとリアルタイムで画面上に表示される。これを「カスタムハート」として変更できるようにすることで、「プロモライブビデオのキャンペーンを視覚的にも差別化し、魅力的に」できるとしている。
まずは米NBC Universalが映画「The Fate of the Furious / Fast & Furious 8(邦題:ワイルド・スピード アイス・ブレイク)」のキャンペーンでカスタムハートを使った。普通のハートに混じって「F8」が表示される(カスタムハートはハートの形以外でも可能なようだ)。
配信者側は、配信タイトルに特定のハッシュタグ(上のキャンペーンの場合は「#F8Premiere」)を入れることでカスタムハートを表示できる。視聴者側はカスタムハートを指定して表示することはできない(ランダムに表示される)。視聴者はカスタムハートを表示させようとして何度も画面をタップするかもしれない。
米TechCrunchによると、配信者はカスタムハートを自由にデザインできるわけではないという。
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