4月28日、Nintendo Switch向け新作ゲームソフト「マリオカート8 デラックス」が発売された。米大手スーパーマーケットのTargetはこれに合わせ、全米6500以上の店舗を「マリオカート」のイメージでデコレーションしているようだ。そこにはスーパーならではの「リアル・マリオカート」的な遊び心も隠されている。
Targetの駐車場にあるポールには、マリオとルイージの顔がかぶせられている。駐車場ポールのデコレーションとしては昨年、「Pokemon GO」のリリース記念でモンスターボールがかぶせられたことがある。しかし、店内までデコレーションするのは初の試みだという。
さらに、店内のショッピングカートは「Super Target Kart」として、マリオカートのイメージでデコレーション。カートにはマリオ、ルイージ、ピーチ姫のバージョンがあるが、残念ながらクッパはいないそうだ。それだけではない。店の入口にはスタートラインが引かれ、Super Target Kartがラインを通過するとフラッシュが光り、カートから「スーパーマリオブラザーズ」のテーマ曲が流れるという。
この物珍しいキャンペーンに店内は賑わうことだろう。ショッピングカートによるレースに巻き込まれたくない人は店外のデコレーションだけを楽しんでいたほうがよさそうだ。
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