検定などに合格したことを、スマートフォン画面で証明できる「デジタル合格証」の発行が、実用数学技能検定(数学検定)の合格者向けに始まる。日本数学検定協会が5月17日から、3級以上の合格者を対象に無料で発行する。
デジタル合格証は、学習履歴活用推進機構が開発したシステムで、スマートフォンを使って自分のスキルを手軽に説明・証明できる。紙の証書と異なり携帯しやすく、紛失の心配もないほか、SNSに投稿・共有することもできる。検定団体によるデジタル合格証の採用は初という。
数学検定のデジタル合格証は、3級以上の合格者に無料で発行。紙の合格証・合格証明書も従来通り発行する。
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