NTTドコモは5月24日、通話中に電話を切る合図の声(「じゃあね」「バイバイ」など)を認識し、自動で通話を切断できる機能を提供すると発表した。2017年夏モデルから対応する。
電話の基本操作を、画面操作なしで行える「スグ電」の新機能。通話中に「じゃあね」「失礼します」「バイバイ」と言った後に、耳から端末を離すと自動で通話が切れるという。
通話を切る合図は「じゃあね」「バイバイ」「失礼します」のほか、26日に実施されるアップデートで「バイビー」「おやすみなさい」「おやすみ」「またね」「失礼いたします」、各地方の方言などにも対応する。
スグ電は、電話がかかってきたときに耳に当てるだけで電話に出たり、通話中にスマホ画面を下にして平らなところに置くだけで通話を切ったりできる機能。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
関連記事
親子のコミュニケーション支援するロボ「petoco」 ドコモなど開発 共働き家庭向け
カメラ機能で宅内の子どもの映像を撮影し、宅外の親のスマートフォンに送ったり、ビデオチャットなどが可能。親の帰宅を待つ子どもへの連絡などへの利用を想定している。
ドコモ、毎月1500円割引の新プラン 長く端末使うユーザー優遇
「arrows Be F-05J」か「Galaxy Feel SC-04J」を購入したユーザー向けに、毎月の通信料金から継続的に1500円を割り引くプラン「docomo with」が登場。
ドローンで携帯電話の電波を“中継”、ドコモが成功 災害時に活用
今後は、2017度下期をめどに地上の電源とドローンを接続した実験を行い、連続24時間の運用を目指す。
浮遊する球体ドローンディスプレイ どんな風に見える?(動画あり)
NTTドコモが、世界初の球体ドローンディスプレイをニコニコ超会議2017で披露した。

