ニュース
AcerのWindows MR対応HMD、売れすぎで予約一時休止
「Windows Mixed Reality」に対応したAcerの低価格HMD「Acer Windows Mixed Reality Headset デベロッパーエディション」の予約受付が31日に休止へ。
日本エイサー(Acer)は5月29日、MR(複合現実)プラットフォーム「Windows Mixed Reality」に対応したHMD「Acer Windows Mixed Reality Headset デベロッパーエディション」の予約受付を31日午後6時半に休止すると発表した。「当初の予想を上回る反響と予約」があったためという。
Windows 10のMRプラットフォーム「Windows Mixed Reality」を利用できるHMDで、Windows 10が動作するPCと、USB 3.0とHDMIで有線接続して使う。4万円(税込)と手頃な価格で、楽天市場で予約を受け付けていた。出荷は8月中の予定。
エイサーによると、「当社の予想を上回る反響と予約台数を鑑み、予約いただいたすべてのお客様に商品をお届けできる十分な供給体制を確保するため」予約受付を一時休止するという。再開のめどが立つ場合は改めて案内するとしている。
関連記事
- 「想定数をすでに超えた」──Acer、Windows Mixed Reality対応HMDを日本で予約スタート 価格は4万円、8月出荷目指す
開発者イベント「de:code 2017」の会場には、実機も展示している。 - MicrosoftのMR技術採用のAcer製HMD、まずは開発者向けに3月出荷開始
MicrosoftのMR(複合現実)プラットフォーム採用のサードパーティーHMD第一弾がAcerから3月に、まずは開発者向けに提供開始される。MicrosoftのMRは、2018年にはWindows PCだけでなく、Xbox Oneでも使えるようになる見込みだ。 - MicrosoftのMRプラットフォームベースのVR HMD、HPやDellから来春発売へ
Microsoftが来春予定している次期Windows 10アップデート「Creators Update」に合わせ、HPやDellなど5社が対応する安価なVR HMDを発売する。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.