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Hulu、不具合で1000円分の「お詫び」 7月中旬から受け付け
「Hulu」日本版リニューアルで不具合が続出した問題で、運営元は、不自由を感じたユーザーにお詫びとして1000円分のチケット送付する。
5月17日にリニューアルした動画配信サイト「Hulu」日本版で、動画が再生できないなどの不具合が続出した問題で、運営元の日本テレビ放送網子会社・HJホールディングスは6月2日、不自由を感じたユーザーに対して、Huluを1カ月間視聴できる「Huluチケット」(1007円)かAmazonギフト券(1000円分)などを送ると発表した。
5月17日以降、一部の環境で動画が再生できなかったり、再生が途中で止まったり、デフォルトで字幕が表示されないなどの問題が起きていた。不具合には順次対応しており、対応状況をWebサイトで公表している。カスタマーサポートへの問い合わせもいまだに多く、回答まで時間がかかっているという。
リニューアルで「多くのお客様にご迷惑をおかけした」とし、5月17日〜31日正午までHulu会員のうち、試聴に不自由を感じた人に、「お詫び」としてHuluを1カ月間視聴できる「Huluチケット(1007円)かAmazonギフト券(1000円分)、iTunesコード(1000円分)を提供する。専用ページで申し込みを受け付けるが、「ページ開設に時間を要すため」受け付けは7月中旬からの予定。7月下旬に締め切り、8月上旬、登録メールアドレスにチケットなどを送る。
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