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チケット販売「e+」、会員登録にSMS認証を導入 不正転売対策で
チケット販売サイト「e+」が、会員登録時にSMS認証を導入。チケットの不正購入、高額転売の防止につなげる。
イープラスは6月29日、チケット販売サイト「e+」の会員登録にSMS認証を導入した。1人のユーザーが複数の会員登録をできないようにし、チケットの不正購入や高額転売を防ぐ考え。まず新規登録者向けに導入し、既会員にも順次適用する。
会員登録画面で携帯電話番号を入力すると、手元のスマートフォンにSMSが届く。そこに書かれた4桁の認証番号を入力し、本人確認する仕組みだ。SMS送受信費用はイープラスが負担する。
29日から新規登録時、登録情報の変更時に導入。11月16日からは抽選受け付け(プレオーダーなど)の申し込み、来年1月18日からは先着発売の申し込みにも適用する予定。
ログイン認証方法も変更。従来は設定したログインIDとパスワードを入力する方式だったが、29日以降はメールアドレスか携帯電話番号とパスワードの入力を必須にした。
同社によれば、一部のユーザーが会員規約に反して複数の会員登録を行い、不正にチケットを大量購入したり、転売したりするケースがあるという。「申し込み前に多重登録を排除し正常化することが、問題の根本解決になる」としている。
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