ニュース
Google、VR/ARのオブジェクト作成アプリ「Blocks」をViveとOculus Rift向けに公開
Googleは、HTC Vive/Oculus Riftで使える3Dオブジェクト作成アプリ「Blocks」をリリースした。モデリングの知識がなくても、用意されたブロックやカラーパレットを使ってVR/AR向けのオブジェクトを作れる。
米Googleは7月6日(現地時間)、モデリングの知識がなくてもVR/AR環境向けの3Dオブジェクトを製作できるというVRアプリ「Blocks」を「HTC Vive」と「Oculus Rift」向けにリリースしたと発表した。SteamとOculus Storeから無料でダウンロードできる。
VR HMD付属のコントローラーを使って、ブロックを組み立てるような感じでオブジェクトを組み立てられるとしている。
完成したオブジェクトは「OBJ」としてARあるいはVRアプリ内で使える。また、Blocksのページで共有することもできる。
関連記事
- Google、プロ向けVRカメラ「YI HALO」貸出プログラム「Jump Start」開始
GoogleのVRコンテンツ作成システム「JUMP」対応カメラを新興企業のYI Technologyが発表した。30fpsの8K×8Kあるいは60fpsの6K×6Kの立体VRコンテンツの撮影が可能で価格は約187万円。Googleはこのカメラを貸し出す「Jump Start」プログラムでクリエイターを募集している。 - Google、WebブラウザとCardboardでVRを体験できる「WebVR」サイト公開
「誰もがVRを体験できるようにするべき」と主張するGoogleが、ダンボール式HMD「Cardboard」で「WebVR」コンテンツを体験できるようにし、VR体験サイトを公開した。 - Tilt BrushをOculus Touchで使ってみた たのしー! すごーい!
いやーこれははまります。ただただ楽しい。 - 「Windows 10」の来春アップデート「Creators Update」(Redstone 2)の新機能
Microsoftがコードネーム「Redstone 2」とされていた来春予定のWindows 10の次期アップデート「Creators Update」の主な機能を発表した。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.