国土交通省は8月8日、2020年東京五輪・パラリンピック開催を記念する特別仕様のナンバープレートのデザインを決めたと発表した。9月4日からWebサイトなどで申し込みを受け付け、10月10日から交付する。
デザイン案は17年1月から一般募集し、6月末に最終候補5案を国交省のWebサイトで公開。寄せられた意見をもとに、選考委員会が最終デザインを決めた。
特別仕様のナンバープレートは、募集したデザインを使った「図案入りナンバー」と、白地の「エンブレム付きナンバー」の2種類。図案入りは、1000円以上寄付すると選べる。寄付金は、大会開催のための交通サービス改善(バス・タクシーのバリアフリー化)などに充てるという。
五輪とパラリンピックのエンブレム入りプレートを2枚1組で交付する。前後面にどちらのプレートを取り付けるかは、ユーザーの任意。交付料金は地域により異なる。東京地区は7210円(寄付金は別途)。
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