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「カラオケルームを仕事場に」首都圏以外でも提供 ビッグエコー
「ビッグエコー」のカラオケルームを仕事用スペースとして使えるサービスが、首都圏以外の一部店舗でも利用可能に。
第一興商は8月30日、「ビッグエコー」のカラオケルームを仕事用スペースとして使えるサービス「ビジネスプラン」を、首都圏以外でも9月4日から提供すると発表した。先行導入していた東京都と神奈川県では、ニーズが高かった店舗に絞って提供を続け、合計32店舗で展開する。
ビジネスプランは、2017年4月24日に首都圏27店舗で提供を始めた。カラオケルームを作業や会議を行う仕事場としてレンタルできるサービスだ。電源タップやHDMIケーブル、卓上ホワイトボードを無料で貸し出す。個室のため周囲の目を気にせず会話ができ、机に広げた資料を第三者に見られる心配もないとしている。
ユーザーの要望を受け、9月4日からは札幌、仙台、名古屋、京都、大阪、神戸、岡山、広島、福岡エリアの店舗でも提供。これまで一部の店舗限定で使えた無料Wi-Fiサービスも、9月4日からはビジネスプランを提供する全店舗で利用できるようにする。
価格は、1人ワンドリンク付きで60分600円(税別、以下同)、延長30分につき300円、フリータイム(オープンから午後7時まで)は1500円。
今後も第一興商は、ビジネス目的での利用が多い地域に注力しながら、対象店舗の拡大を検討するとしている。
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