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“実写にしか見えない”3DCG女子高生「Saya」、頬を膨らませる 「ミスiD」アピール動画を公開
“実写にしか見えない”3DCG女子高生「Saya」が、講談社のオーディション「ミスiD 2018」の最終選考に進むためにプロモーション動画を公開。
はにかんだり、頬を膨らませたり――全て3DCGで描かれた女子高生キャラクター「Saya」のプロモーション動画が8月31日、YouTubeで公開された。講談社のアイドルオーディション「ミスiD 2018」の最終選考へ進むためのアピール動画だ。
Sayaは、CGアーティスト・石川晃之さん、友香さん夫妻のユニット「TELYUKA」(テルユカ)が作成した架空の女子高生のキャラクター。2015年に夫妻がTwitterで画像を公開したところ、ネットユーザーから「実写にしか見えない」「本物の人間かと思った」との声が上がるほど、反響を呼んだ(関連記事)。
31日公開の動画は、オーディション「ミスiD 2018」に出場しているSayaのプロモーション動画。実在する女優、グラビアアイドルなどと並んで、ミスiDのセミファイナリスト132組(133人)の1人に選ばれている。実在しないキャラの選出は初めて(関連記事)。
約1分の映像では、はにかんだり、ほおを膨らませたり、腕を大きく振りながら歩いたり――などのしぐさを表現。TELYUKAが16年10月に公開した動画とは異なり、髪の毛が細かく動いたり、首を傾けたりなど、表現が豊かになっているようだ。
TELYUKAは、公式Twitterで「大き目な画面(1080p、60HD)で見ると実在感が上がり、より近く感じてもらえると思う」「Sayaにたくさんのお友達ができますように」と投稿している。
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