Logitech、「Surface Dial」のようなコントローラー付きキーボード「CRAFT」発売
Logitech(日本ではロジクール)が、タップしたり回したりして対応アプリの機能を操作するダイヤル付きの高性能キーボード「CRAFT」を発表した。日本でも予約受付を開始しており、価格は2万3750円(税別、送料無料)。Adobe PhotoshopやIllustrator、Microsoft Officeに対応する。
米Logitech(日本ではロジクール)は8月31日(現地時間)、「クリエイティブ入力ダイヤル」付きキーボード「CRAFT」を発表した。日本でも公式サイトで予約受付を開始した。価格は2万3750円(税別、送料無料)。
クリエイティブ入力ダイヤルは、キーボードの左上に設置されており、天面をタッチしたり回転させることで対応するアプリケーションの機能を調整できる。米Microsoftの「Surface Dial」がキーボードに一体化したような感じだ。
WindowsおよびmacOSで、米Adobe Systemsの「Adobe Photoshop CC」や「Adobe Illustrator CC」、米MicrosoftのMicrosoft Office(OfficeはWindowsのみ)で利用できる。
例えばPhotoshopでブラシツールを使っている時、ダイヤルの天面をタップするとブラシツールのメニューが表示され、ダイヤルを回すことでブラシのサイズを変更したりできる。
画面のズームイン/アウト、音声のボリューム調整、操作のアンドゥーなどにも使える。
キーボード部分は、従来製品よりノイズが減り、応答性が上がったという。キーの表面に球状のくぼみがあるので、ホームポジションに手を置いたままの入力でミスが減りそうだ。
本体サイズは32×430×149ミリ、重さは960グラム。Bluetooth、Logicool Options、USBでの接続が可能だ。ポートはUSB Type-Cで、USB-A/USB-Cケーブルが付属する。
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磁石でディスプレイにくっついているという報道もされているが、担当者によればそうではないようだ。
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