iFixitが「Galaxy Note8」を分解──バッテリーはやはり粘着剤固定
Samsungが発表したばかりの「Galaxy Note8」をiFixitが分解した。修理しやすさは「Galaxy Note7」と同じ4点。バッテリーは交換可能だが粘着剤で固定されている。
モバイル製品の修理を手掛ける米iFixitは9月8日(現地時間)、韓国Samsung Electronicsが8月23日に発表した最新フラグシップ端末「Galaxy Note8」の分解レポートを公開した。
Galaxy Note8はSペン付き、6.3インチのAndroidスマートフォン。メインカメラはデュアルで、バッテリーは先代のNote7より小さい3300mAhだ。
気になるバッテリー(Samsung SDI製)は先代よりも余裕のあるスペースに配置されており、先代同様粘着剤に固定されていることからiFixitはメディア宛メールで「Samsungは自信があるようだ」としている。
背面の2つのカメラは両方に光学式手ブレ補正が搭載されている。iFixitはレントゲン写真でレンズの周りを磁石が囲んでいることを確認したとしている。
iFixitが分解したモデルはプロセッサはSnapdragon 835、メモリとストレージはSamsung製、タッチコントロールICはワコム製、Wi-Fiモジュールは村田製作所製だった。
ディスプレイと背面のガラスパネルが粘着剤で固定されているため、傷付けずに開くのは難しいが、それに成功すれば中のパーツはかなりモジュール化されている上に使われているネジがすべて標準規格のものであるため、修理しやすさは10点満点の4点とNote7や「Note Fan Edision」と同じになった。
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