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Macの「iTunes 12.7」でiOS端末アプリストアなくなる
Macの「iTunes」アプリがバージョン12.7にアップデートし、「ミュージック、ムービー、テレビ番組、Podcast、およびオーディオブックに重点」を置いたアプリになった。最も大きな変更は、iOSアプリの購入・ダウンロードができなくなったことだ。
米Appleは9月12日(現地時間)、Macの「iTunes」アプリをバージョン12.7にアップデートした。iOSアプリのApp Storeがなくなり、iPhoneやiPadのアプリを購入・ダウンロードする方法は、本体で直接行うものだけになった。
アップデートの説明には、「新しいiTunesは、ミュージック、ムービー、テレビ番組、Podcast、およびオーディオブックに重点を置いています」とある。
これまでiTunesを使ってアプリや着信音をiOS端末と同期していた場合は、iOSの新しいApp Storeまたは「サウンド設定」を使えば、本体だけで再ダウンロードできる。
その他、iTunes UのコンテンツがPodcastに統合され、Podcastのタブで検索できるようになった。また、Apple Musicでは、フォローしあっているメンバー同士でミュージックを見つけられるというソーシャルな機能も加わった。
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