ニュース
GoPro、独自開発「GP1」プロセッサ搭載の「HERO6 Black」、5万9000円で発売
GoProの新アクションカメラ「HERO6 Black」は、独自開発の新プロセッサ「GP1」搭載で4K/60fpsの滑らかな動画撮影が可能で価格は5万9000円。
米GoProは9月28日(現地時間)、アクションカメラの新モデル「HERO6 Black」を日本を含む世界で発売したと発表した。日本での販売価格は5万9000円だ。
「HERO 5」発表から約1年ぶりになる。
独自開発のプロセッサ「GP1」により、4K/60fpsの動画撮影が可能になった。スタビライズ性能も格段に向上したという。静止画は1200万画素、タイムラプス撮影にも対応する。
防水は水深10メートルに対応。液晶画面でのタッチズーム機能が追加され、マイクからの音声命令機能も付いた。
iOSおよびAndroid版GoProアプリの新機能「QuickStories」により、HERO6で撮影した動画がWi-Fi接続したスマートフォンに従来の3倍の速度で自動的に転送され、自動的に編集される。編集では適宜BGMやエフェクトが加えられる。
GoProは同日、360度カメラ「Fusion」も発表した。
関連記事
- GoPro、5.2Kの360度VR動画カメラ「Fusion」を8万5000円で発売へ
GoProが、4月に予告していた360度動画カメラ「Fusion」を11月に発売すると発表した。5.2K/30fpsの360度動画を“ジンバルを使っているような”滑らかさで撮影できるという。日本での販売価格は8万5000円。 - GoPro、さらに270人のリストラを発表「新製品ロードマップは計画通り」
昨年11月に約200人のリストラを発表したGoProが、さらに270人のリストラ計画を発表した。こうした経費削減努力により、2017年は黒字を保てる見込み。リストラは製品ロードマップに影響しないとしている。 - GoPro、リコールしたドローン「Karma」を再発売
GoProが、2016年9月の発売後にバッテリーの問題でリコールしたドローン「Karma」の問題を解決したとして、販売を再開した。価格はリコール前と同じだ。 - GoPro、折りたたみドローン「Karma」(9万円)と新カメラ「HERO5」を10月発売へ
アクションカメラメーカーのGoProが、カメラを付けて飛ばすドローン「Karma」と2年ぶりの新カメラ「HERO5」シリーズを発表した。ドローン単体は10月23日に9万円(税別)で発売の予定だ。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.