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Microsoft、レッドモンドの本社キャンパス大改造計画発表 2018年秋着工
Microsoftが500エーカーの本社キャンパスを改造し、地元住民も利用できるショッピングモールやスポーツ施設もあるオープンなキャンパスにする計画を発表した。2018年から5〜7年かけて建設する。
米Microsoftは11月29日(現地時間)、ワシントン州レッドモンドの500エーカー(約2平方キロ)の本社キャンパスの改造計画を発表した。2018年秋に着工し、5〜7年で完成させる予定。
現在125のビルが立つキャンパスに最終的には131のビルが立ち、一般人も利用できる駅やスポーツセンター、ショッピングモール、1万2000人収容可能な2エーカーのオープンプラザも建設する。
キャンパスを分断するフリーウェイSR-520をまたがる大規模な陸橋も建造し、2023年にはLink Light Railの駅も設置する。従業員用の駐車場は完全に地下だ。
Microsoftは1986年からレッドモンドに拠点を置いている。このキャンパス拡張で、地元で約2500人の雇用を創出する見込みだ。
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