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「フレッツ・ADSL」終了でISP各社が対応を検討 サービス終了も
NTT東日本と西日本が「フレッツ光」提供エリアで、2023年に「フレッツ・ADSL」の提供を終了すると発表。これに伴いISP事業者が対応を検討している。
NTT東日本と西日本が、「フレッツ光」提供エリアでADSLサービス「フレッツ・ADSL」の提供を2023年1月31日に終了すると発表した。これに伴い、フレッツ・ADSLを利用しているISP事業者が対応を検討している。
@niftyを運営するニフティは、「フレッツ・ADSLにあわせ、該当するサービスを終了する予定」(同社広報)。ユーザーには光接続サービスへの乗り換えなどをすすめる。同じくフレッツ・ADSL向けのインターネット接続メニュー「au one net ADSL フレッツ・ADSL」を持つKDDIは、「2023年に向け今後対応を検討していく」。ソニーネットワークコミュニケーションズは「現時点でのコメントは差し控える」とした。
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