LINEは12月13日、メッセージアプリ「LINE」で誤送信したメッセージを24時間以内に取り消しできる「送信取消」機能の提供を開始した。テキストだけでなく、スタンプや画像なども対象。LINEアプリの最新バージョンで利用できる。
取り消したいメッセージを長押しし、「送信取消」のメニューを選択すると、送信者と送信相手両方の端末から対象メッセージを削除できる。ただし、取り消した旨の履歴がお互いのトークルーム上に残る。
取り消し対象は、24時間以内に送信したテキストとスタンプ、画像、動画、ボイスメッセージ、URL、LINE MUSIC、連絡先、位置情報、ファイル、通話履歴。既読と未読のメッセージ両方に対応し、グループトークと複数人トークも対象。スマートフォンおよびデスクトップ版LINEで利用できるが、スマホに届く通知メッセージは取り消せない。
【訂正:2017年12月13日12時35分更新 ※LINEの最新バージョンで利用できる旨、表現を一部改めました。】
関連記事
- LINEの“誤爆”、24時間以内なら削除可能に 「送信取消」機能を12月以降に実装
LINEが、送信したメッセージを自分だけでなくトーク相手の画面からも削除できる「送信取消」機能を12月以降に提供すると発表した。 - LINEで通信量や請求額を確認 ソフトバンク
ソフトバンクが、LINEのトーク画面でデータ通信量や請求金額を確認できるサービスを始めた。 - LINE、電子チケットで新会社 「LINE ID」で不正転売防ぐ
LINE、アミューズなどが新会社「LINE TICKET」を設立。チケット購入者の「LINE ID」をチケット情報とひも付け、不正転売を防ぐサービスを提供する。 - LINE Pay「コード決済」、ロフト旗艦店で導入 スマホ画面を読み取るだけ
渋谷ロフトとなんばロフトで、LINE Payの「コード決済」が使えるように。LINE Payの画面に表示したコードを店員が読み取り、決済できる。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.