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Cygames、「e-Sports」大会優勝者に1億円 国内最高額
Cygamesが、スマートフォンゲーム「Shadowverse」で優勝賞金が100万米ドル(約1億1000万円)の大会を2018年12月に開催する。
Cygamesは12月25日、スマートフォンゲーム「Shadowverse」(シャドウバース)で、優勝賞金が100万米ドル(約1億1000万円)の世界選手権イベント「World Grand Prix 2018(仮)」を18年12月に開催すると発表した。国内e-Sports史上最高の賞金額という(同社調べ)。
大会は、シャドウバース初の世界選手権「RAGE World Grand Prix 2017」(17年12月23〜24日)で優勝した紅茶/PaR選手など、大規模大会で優秀な成績を収めた24人を招待して開催する。
スポーツ競技としてコンピュータゲームの腕を競うe-Sportsは、海外ではプロスポーツという認知が浸透しプロリーグやプロチームが存在するが、日本では発展途上にある。e-Sportsの世界市場規模は16年時点で約560億円(調査会社Newzoo調べ)。スポーツ国際大会「2022年 アジア競技大会」で、運動競技と同様にe-Sportsが正式なメダル競技に加わるなど注目が集まっている。
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