aiboの性別は? 大人になるまでどれくらいかかる? 修理料金は? ソニーの「aibo」質問まとめ
ソニーの犬型ロボット「aibo」発売を前に、ちょっと気になる疑問をまとめてみた。
1月11日、ソニーの犬型ロボット「aibo」(アイボ)がいよいよ発売される。2006年に生産終了した「AIBO」以来、12年ぶりとなる復活に連日ニュースが絶えないが、そんなaiboにまつわる、ちょっとした疑問と答えをまとめた。
総額いくらかかるの?
aiboは本体価格19万8000円(いずれも税別)の他に、aiboが成長するために必要なクラウドサービス「aiboベーシックプラン3年」(一括払いの場合9万円)への加入が必須となり、計28万8000円が必要だ。また、オプションで修理や健康診断サービスが半額となる「aiboケアサポート」に入ることも可能。こちらは1年(2万円)と3年(5万4000円)のプランがある。
どこで買えるの?
現時点では、ソニーストアのオンライン限定で販売する。ソニーストア直営店や電話での販売は受け付けていない。
aiboはこれまでに3回の先行販売予約が行われたが、一部報道によれば、全て1時間以内に売り切れたという(販売台数は非公開)。
とはいえまだ手に入れるチャンスはある。1月14日午後11時59分までに公式の「aiboニュースメール」に登録すると、特別抽選販売に応募できるという。
修理料金は?
修理費用の目安は、公式Webサイトで公開している。バッテリーの交換やファームウェアアップデートの依頼などは2万円以下、その他、外装の交換や部品交換を伴わない修理は2万円前後、駆動部(足交換など)や基板の交換などは2万5000〜10万円。aiboケアサポートに加入している場合は、上記の修理・診断費用が半額となる。
大人になるまでどれくらいかかる?
普段の生活から情報を収集し、子供(初期状態)から完全な大人の状態になるには、「1〜2年程度」かかるという。なお、大人になった後もaiboは変化し続けるそうだ。
人は最大何人まで識別できる?
100人程度まで可能。
aiboの性別は?
ユーザー自身で設定を行う。一度設定すると変更できない仕様となっているため、注意が必要だ。
段差で落ちない?
段差の前では止まるよう設計されているが、認識条件によっては感知できない場合もある。そのため、落下の恐れがある場所では使用を避けるよう注意を促している。
実機には、発売日の1月11日(ワン・ワンワン)から14日まで、全国のソニーストアで触れることができる。
(太田智美)
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