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AR+スマホのビデオカメラで自分に合った眉毛を試せるWebアプリ登場
米コスメメーカーBenefit CosmeticsのWebサイトで、スマートフォンのカメラで映している自分の顔にARで眉毛を重ね、似合う形を試せる「Brow Try-On」サービスが始まった。
LVMH傘下の米化粧品メーカーBenefit Cosmeticsは1月15日(現地時間)、リアルタイムのセルフィー動画で自分に似合う眉毛を試せるWebアプリ「Brow Try-On」を発表した。日本からも試せる。
カナダのAR(拡張現実)企業ModiFaceの技術を採用しており、スマートフォンの動画やPCのWebカメラで映している自分の顔の眉毛部分が自動検出され、基本の15種類の眉毛を重ねて表示できる。15種類のパターンはそれぞれ毛の色、濃さ、位置の微調整もできる。
“使用前・使用後”の比較もできる。気に入ったら、その眉毛を描くためのブロウキットの購入も可能(販売は米国内のみ)。
顔写真をアップロードすることでもサービスを利用できるが、動画であれば顔の向きや表情を変えながらチェックできる。
Webサイトのプライバシーポリシーには動画や写真についての具体的な条項はないが、ユーザーデータ全般について、収集したデータを匿名化してサービス改善に使うとは明記されている。
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