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TwitterのノトCOOが退任し、新興ファイナンス企業のCEOに
Twitterのジャック・ドーシーCEOを支えてきたCOO(最高執行責任者)のアントニー・ノト氏が同社を去る。ノト氏は前CEOがセクハラで辞任して空席になっていた新興ファイナンス企業SoFiのCEOに就任する。
米Twitterは1月23日(現地時間)、アントニー・ノトCOO(最高執行責任者)が退社すると発表した。後任については発表せず、「ノト氏の業務は幹部チームが引き継ぐ」としている。
ノト氏は2014年にCFO(最高財務責任者)としてTwitter入りし、アダム・ベイン前COOと共にドーシー氏をサポートしてきた。ベイン氏が2016年11月に退社した際にCOO兼CFOになり、昨年7月に新CFOが参加してからはCOOを務めてきた。
ノト氏は3月1日に米新興企業SoFiのCEOに就任すると、SoFiが同日発表した。SoFiは2011年創業の(Twitterと同じ)サンフランシスコに拠点を置く非公開企業。学生向けローンサービスなどを手掛けるファイナンス企業だ。前CEOは昨年9月にセクハラ問題で辞任し、新CEOを探していた。
Twitterのジャック・ドーシーCEOは自身のTwitterで、「アントニーが去っていくのは本当に悲しいが、新しい門出を祝福し、彼がTwitterで成し遂げたすべてを本当に誇りに思う。彼は何年もの間、私の友達であり、パートナーであり、メンターだった。私はいつでも彼を支援するし、感謝している。ありがとうアントニー。みんな君を愛しているよ」とツイートした。
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