Google I/O 2018は5月8〜10日に昨年と同じ野外会場で開催へ
Googleが今年の開発者会議「Google I/O 2018」の開催予定を、昨年と同様にクイズ形式で発表した。往年のゲーム「MYST」のようにGoogleのオフィス内を徘徊していくと、会場にたどり着く。
米Googleは1月24日(現地時間)、2018年の年次開発者会議「Google I/O 2018」の開催日程と会場を、クイズで告知した。クイズを解いた米9TO5Googleなどによると、開催日程は5月8〜10日で、会場は2017年と同じ本社キャンパス近くの野外イベントホールShoreline Amphitheatre。
公式ページのGoogleのオフィスらしき360度画像内の幾つかのポイントをクリックしながら、クイズを解いてドアの鍵を開けて移動していくと、最後に「Yam, You got it」という祝福の言葉とともに会場に向かうトンネルが表示され、さらに進んでいくとShoreline Amphitheatreにたどり着く。
懐かしのゲーム「MYST」のように各部屋にヒントが隠されている。例えば最初の会議室のテーブルにはパイナップルケーキが置いてある。これは次期Android 「P」を意味しているようだ。
コードネームがパイナップルケーキになるかどうかはまだ分からないが、Google I/Oの大きなテーマの1つがAndroid Pであることは確かだろう。Googleは例年、Google I/Oで次期Androidのコードネームの頭文字を発表し、8月ごろに“お菓子ネーム”とバージョンナンバーを発表し、秋に新OS搭載端末を発表してきた。
昨年のGoogle I/Oでは、Android関連の他に、「Google Home」の日本での発売やVRプラットフォーム「Daydream」の進捗も発表された。
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Googleが、今年の年次開発者会議「Google I/O」の日程と会場をクイズで告知した。複数のクイズを解くと、開催は5月17〜19日の3日間で、会場は昨年と同じ本社キャンパス近くの野外イベントホールShoreline Amphitheatreであることが分かる。
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