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「DMM GAMES」オープン化 Web申請でAPIやSDK提供 法人限定
DMM.comがゲームプラットフォーム「DMM GAMES」をオープン化。Webサイトを通じてディベロッパー登録すると、DMM GAMESのAPIやSDKなどを利用でき、審査を受けた上でゲームを公開できる。
DMM.comは5月14日、ゲームプラットフォーム「DMM GAMES」をオープン化したと発表した。ゲーム開発を手掛ける法人が、Webサイトを通じてディベロッパー登録すると、DMM GAMESのAPIやSDKなどを利用してゲームを開発でき、開発したゲームは、審査を受けた上でDMM GAMES上で公開できる。
従来は、同社と業務提携を結んだメーカーのゲームを公開してきたが、今回、ディベロッパー募集の特設サイトを設置し、間口を広げた。対象は、一般向けゲーム(アダルト向けではない)で、PC・スマートフォンブラウザゲーム、PCダウンロード型ゲーム、スマートフォンアプリゲームなどからプラットフォームを選べる。
Webサイトから社名や氏名、連絡先などを入力して登録申請を行うと、DMM側から登録情報を返信。DMM GAMESの開発ドキュメントやAPI、SDKなどを利用できるようになる。開発したゲームは、DMMの審査に通れば、公開に必要な情報を返信する。
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