ニュース
GMOインターネット、独自開発のマイニングマシンを発売 7ナノメートルプロセスのICチップ搭載
GMOインターネットが、同社が開発した仮想通貨マイニングコンピュータ「GMOマイナー」を6月6日に発売。量産型の7ナノメートルプロセスのICチップを搭載する。
GMOインターネットは5月23日、同社が開発した仮想通貨マイニングコンピュータ(マイニングマシン)「GMOマイナー」を6月6日に発売すると発表した。量産型の7ナノメートルプロセスのICチップを搭載したマイニングマシンの販売は、世界初という。10月末をめどに出荷する。
マイニングの演算には大量の電力が必要になるが、GMOマイナーは「一般的な現行機種を上回る電力性能を実現した」(同社)。仮想通貨マイニングの収益性が高まるという。
購入を検討している人向けに、東京・渋谷で説明会を6月6日に開く。マシンの性能や価格、販売台数など詳細を説明するとしている。
関連記事
- GMOインターネット、マイニング設備貸し出し「クラウドマイニング」8月から提供
GMOインターネットがクラウドマイニングサービス「Z.com Cloud Mining」を8月から提供。マイニング設備の一部を貸し出す。 - GMOインターネット、マイニング事業向けに12ナノメートルプロセスの専用チップを開発
GMOインターネットが仮想通貨の採掘(マイニング)事業向けに、12ナノメートルプロセスの専用ICチップ(ASIC)を開発したと発表した。 - GMOインターネット、ビットコインマイニングセンターの稼働を開始
GMOインターネットは、北欧に設置したビットコインのマイニング(採掘)センターの稼働を開始した。 - 「独自チップでないと勝てない」「投資額は100億円」――GMOインターネットのビットコイン採掘参入、会長の意気込み
ビットコインの採掘(マイニング)事業へ参入を表明したGMOインターネット。同社の熊谷正寿会長がその意図を語った。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.