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“自撮り動画”で応募 ジャパネットの中途採用選考
ジャパネットホールディングスが、中途採用(正社員)の選考方法を変更。希望者がスマートフォンアプリを使って自撮り動画を撮影し、応募する方式を採用した。
ジャパネットホールディングスはこのほど、正社員の中途採用選考で、スマートフォンアプリを活用すると発表した。希望者が応募理由や「最近ワクワクしたこと」(約1分間)を話す動画を“自撮り”して応募する。
同社の選考は、応募、一次選考(論文と面接)、最終選考(面接)という流れ。このうち応募の段階でアプリを利用する。
応募したい人が「ジャパネット」アプリをダウンロードし、トップ画面から「ジャパネットグループ 中途採用エントリー」を選んで動画を撮影。そのまま応募フォームに必要事項を入力して登録する。
学歴や経歴だけで判断せず、応募者が「自分の言葉で思いを伝えられる」ようにする狙いがあるという。
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