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渋谷で「音声AR」ゲームイベント 約200個のBeacon端末や「耳をふさがないイヤフォン」を活用
音声を使ったARゲームイベントが東京・渋谷で開催される。街に約200個のBeacon端末などを設置。位置情報に応じてイヤフォンから流れる音声情報などを基に、架空の時限爆弾を探し出す。
東和ピクチャーズは6月13日、音声を活用したAR(拡張現実)ゲームイベントを7月13日に東京・渋谷で開催すると発表した。街に設置した約200個のBeacon端末やGPS情報を活用し、参加者の位置情報に応じて、それぞれのイヤフォンに異なる音声を自動再生する。
映画「ミッション:インポッシブル/フォールアウト」とのコラボレーションイベント。渋谷の街に設置された架空の時限爆弾を制限時間内に解除するというストーリーだ。参加者は専用端末を使い、画面に表示される地図や音声情報を基に街を歩いて時限爆弾を探す。歩行中、画面表示は消える仕組み。
街には敵が潜伏しており、見つかってしまうとゲームオーバーになる。時限爆弾を見つけて端末を近づけると解除できるという。
参加者には専用端末の他、耳の穴をふさがないイヤフォン「ambie」を貸し出す。参加できる人数には限りがあり、申し込み多数の場合は抽選になるという。
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