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Instagram、MAUが10億人突破 新アプリ「IGTV」発表
Facebook傘下のInstagramのMAUが10億人を超えた。YouTube対抗の新動画アプリ「IGTV」の発表イベントでシストロムCEOが発表した。
米Facebook傘下のInstagramは6月20日(現地時間)、写真共有サービス「Instagram」の月間アクティブユーザー数(MAU)が10億人を突破したと発表した。
同社は2010年10月創業。2012年にFacebookに買収されてからユーザー数を伸ばし、2013年に1億人を超えた。
同社が本拠地であるサンフランシスコで開催した新アプリ「IGTV」発表イベントの冒頭でシストロム氏が発表した。このイベントは、Instagramで人気の“インスタグラマー”による華やかなパフォーマンスで幕を開け、IGTVを紹介するものだった。このイベントの録画はIGTVで視聴できる。
IGTVは、米Google傘下のYouTubeのようにユーザーがチャンネルを作って動画を投稿し、それを他のユーザーがフォローして視聴するサービス。単体アプリだけでなく、InstagramからもIGTVの動画を視聴できる。YouTubeとの違いは、モバイルユーザーのために動画は縦位置で全画面表示される点と、長さが最長で1時間までという点だ(関連記事)。
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