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匿名質問サービス「Peing」、回答の閲覧を有料化できる機能を追加
匿名質問サービス「Peing-質問箱-」に、回答者が回答の閲覧を有料化できる機能が追加された。回答を見たい人は、サービス内ポイントを消費すると閲覧できる。
Webサービスを手掛けるジラフは6月25日、匿名質問サービス「Peing-質問箱-」に、回答者が回答の閲覧を有料化できる機能を追加した。回答を見たい人は、サービス内ポイントを購入し、回答者が設定した価格分だけ(300ptか1000pt)消費すると閲覧可能になる。
閲覧者は、サービス内ポイントを「300pt」(300円)から購入できる。まとめ買いすると割安になり、1万ptの場合、1pt当たり0.82円で買える。決済方法はクレジットカード(VISA、MasterCard)のみ。
売上は1pt=1円換算で、回答者と運営元のジラフが折半する。回答者への収益金は、登録した銀行口座に振り込まれる。収益金をサービス内ポイントの購入に充てることはできない。
Peing-質問箱-は、Twitterなどを通じ、匿名の質問を受け付けられるサービス。回答者は寄せられた質問に対し、テキストの他、動画や音声で回答し、Twitterに投稿できる。2017年11月に個人開発者のせせりさんが公開し、約3週間で月間2億ページビュー規模に成長。12月にジラフが買収した。
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